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注: (PDF) という表示は,PDF形式によるものです。
●2006年2月8日
半年ぶりです。センター試験では初めて英語にリスニングテストが導入されました。そのとき受験生が使用したプレーヤーを入手し,分解してみました。
このような概観。再生は一度しかできないが,電池を入れ直すと聞けるらしい(試してみる前に分解してしまいました)。ステレオのイヤホンも悪くなさそう!?
写真の本体右上にメモリースティックが差し込まれているのが分かりますか?
本体裏は電池を入れるところがあります。ねじで蓋をされていました。
単3乾電池は鉄腕アトムの絵が描かれており,Made in JapanのSONY製。
メモリースティックについて。これまた日本製。全容量15.4MBで,使用容量11.5MBでした。容量が小さいけれど,パソコンで使えます。また,すべてのファイルやフォルダ(MSZYXWというフォルダ名・・・なんだこれは?) のタイムスタンプは,2005年8月24日15:40となっている。へぇーという感じ。また記録されているデータは拡張子がbinです。
メモリースティック表面に印刷されている2次元バーコードですが,携帯電話の読み取り機能では読み取れなかったです。かなり小さいのですが,そのせいか特殊な読み取り機が必要かもしれません。謎が多いメモリースティックでした。
内部構造です。右写真は基板を裏返したところ。
●2005年8月17日
この欄はご無沙汰です。
近況報告にも少し書きましたが,マレーシアに行きました。その電源コンセントのことについてです。
ホテルで撮影したのですが,下記のように三つ叉です。おまけに壁の電源でスイッチ(写真内のエ)もあります。
さて電流は,交流であろうと直流であろうと2つの穴があればいいはず。この3つの意味を現地で探ってみました。
持っていったデジタルメーターの棒をそれぞれの穴に差そうとしても深く差せません。
色々やっているうちに,アに棒をぐいっと押し込むとイやウに簡単に差せることが分かりました。つまりイやウの穴を安全上の理由から普段は塞いでおり,アに何かを差したときだけ,イやウの内部シャッターが開くというわけです。(これが分かっただけでも楽しかった)
イやウへの差し込み方が分かったところで,いよいよ電圧測定です。
下写真のようにイやウの電圧を測るとおよそ250Vです。
ホテル内の売店で下のようなプラグ変換器を売っていました。値段は5.9RM(マレーシア
リンギット)です。日本円でおよそ180円程度。
これの表示でアに差す部分には「E」つまりアースと書かれています。
ちなみにどのような変換なのかは下の写真をご覧下さい。左写真では穴が8個もあり,別の側面の右写真では穴が2個あります。日本でよく使われている電気製品のコンセントは右写真のところに差すといいようです。
ただし電圧は250Vのままなので,250Vまで対応しているACアダプターのみがOKです。そうでない場合は変圧器を必要とします。日本は100Vですから。
●2004年7月16日
トップページに写真を掲載しましたように,京都大学原子炉実験所に行ってきました。勤務校で生徒引率での見学の際に同行しました。
施設内にはいるときは厳重なチェックがあります。
いよいよ原子炉室に入ります。二重扉で,しかも内部は陰圧のため,放射性物質が外部に出にくい。
原子炉中心部の上部からチェレンコフ光を見せて頂きました。感動・・・・
手術を行う部屋もあります。中性子線を照射する治療がメインです。施設を出るときも異常がないことを確認してからです!
●2004年3月?日
直視分光器で水銀スペクトルを観察したところ。
肉眼では中央の輝線が分からなかったのですが,デジカメでシャッタースピードを遅くすると,みごとに観測できました。
●2003年12月30日
このところ勤務校の学校設定科目「サイエンスクエスト」関係の準備でとても忙しくしています。
さて,以前手に入れていた光ファイバーケーブルを分解してみました。勤務校にブロードバンドを導入するときの工事の方に,教材として少々いただいたものです。
太いワイヤーが1本,細いワイヤーが2本,その細いワイヤーにはさまれるように光ファイバーがありました。青いコーティングがありました。
マイクロメーターで直径を測定しましたが,直後に折れてしまい,残念です。
●2003年7月28日
かなり小さい分光器を作ってみました。もちろん回折格子のレプリカを使っています。
中を見たところ
●2003年7月5日
ボイルの法則をよく示す実験器具です。化学準備室にあったのを調べてみました。
ここでは実験データは省略しますが,圧力と体積の逆数がきれいに直線関係を示しています。
●2002年12月26日
100円ショップで発見したネオジム磁石。小さいですが4個入り。
直径11mm,高さ15mm 結構強いです。
●2002年8月5日
ポケット・マルチメーターを購入。約2300円で電気容量まで測定可能。すごい。韓国製ですが,秋月電子通商で扱っています。詳しくはここをクリック。
●2002年4月19日
光の干渉実験で使うガラス製の回折格子(10mmあたり1000本)の光学顕微鏡写真です。
100倍で観察
400倍で観察(こちらは少々画像処理しました)