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ボーアの水素原子模型の模型 (実習・製作)
●目 的
ボーアの考えた水素原子模型における電子の軌道やエネルギー準位の理解を深める。
●準 備
はさみ、のり、色ペン
●理論式
電子波の波長λはnに比例する
電子の軌道半径rはnの2乗に比例する
電子のエネルギー準位Enはnの2乗に逆比例する
ただしnは量子数で n=1,2,3・・・・
量子数n 1 2 3 4 λの比 1 2 3 4 半径の比 1 4 9 16 円周の比 1 4 9 16 エネルギー準位の比 -1
-1/4
−0.2500-1/9
−0.1111-1/16
−0.0625
●製作方法
(1)上の図をカラープリンタで印刷して,長方形を切り取る。
(2)波形を鉛筆で濃く書く。または色のペンでなぞる。色を4種類変えてもよい。
(3)のりを付けて輪を作る。
(4)4つの輪を同心円上に配置する。中央には紙屑を丸めて原子核とする。
(下の写真は原子核を置き忘れた)
●エネルギー準位と電子の軌道半径との関係を図にする。
横軸・・・・半径の比
縦軸・・・・エネルギー準位の比
表の値をもとに、点を打つ(目分量でよい)。
おおよその関係をフリーハンドで曲線にする。