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 ニュートンリング (実験器具紹介) 

本来「ニュートンリング」というのは,器具の名前ではなく,観察される明暗の同心円のことです。
下の写真はニュートンリング板(実験器具名)です。3つのねじで締め付けを調節できますが,普段はゆるい状態にしておきます。
もし,きつく締め付けて長期間放置すると,球面ガラスが平面になってしまい,干渉環が見られなくなります。


横から見たところ。2枚のガラスが観察できる。上側がとても球面ガラスとは思えない。曲率半径が大きいのでしょう。


●ニュートンリングの写真
ここからは別の器具を使っています。
まず外観から。


ナトリウムランプ(単色光)を使って撮影。画像処理はしていません。中央付近が弱めあって,暗くなっていることに注目。
きれいな円になっていないのは,6個のねじの締め具合のバランスが悪いせいです。

われながらきれいな写真を得ることができて,うれしいです。

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