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 大気圧を感じよう (実験) 

クイック・タイム・プレーヤーについて

●コップで大気圧を感じる <その1>
(1)ガラスのコップに水を入れる。
(2)いらないはがきコップに乗せる。
(3)はがきに手を当てて,空中でコップを逆さにする。(失敗するといけないので,お風呂か台所の流しの上でしよう)
(4)はがきからゆっくり手を離す。はがきがコップにくっつき,水を支えている。

●コップで大気圧を感じる <その2>
(1)上の実験で,はがきの代わりにハンカチにする。
(2)輪ゴムをつかって,ハンカチをコップにとめてからするとよい。
(3)コップを逆さにする。水は少々もれるけれど大丈夫。
(4)ハンカチがどのような形状になっているか,観察する。
(5)コップの代わりになべ,ハンカチの代わりにタオルでもできるかやってみる。

●コップで大気圧を感じる <その3>
(1)今度はハンカチよりむつかしい,ティッシュペーパーでする。
(2)ティッシュは何枚にするか自分で決める。
(3)ハンカチのときと同様,輪ゴムでとめる。
(4)さて大気圧が水を支えられるか!?

●ボトル缶で大気圧を感じる
(1)飲料用に使われているアルミ製のボトル缶があります。ここでは450ml用。これに沸騰したお湯を少々入れてふたをし,よく振ります。
(2)そして中のお湯をすべて捨てて,次に素早くふたをし,机の上に置きます。
  
左:実験前                 右:1分後

ふたをして5秒後,「バコッ」という音が発生。1分くらいかけてアルミのボトル缶はへこんでいきます。
ちなみに気温は24℃程度,湿度は60%程度でした。
なお実験では軍手を使いましょう。

(3)ボトル缶の代わりに,1.5リットルのペットボトル(炭酸用でないもの)でやってみるとおもしろいです。これもやけどに注意しましょう。


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